札幌アカシヤライオンズクラブ

奉仕活動報告Outreach Activity Report

チャーターナイト60周年記念アクティビティ 『ドナルド・マクドナルド・ハウスさっぽろ施設設備更新及び寄贈』

  • 京極会長よりドナルド・マクドナルド・ハウスさっぽろ様へ目録の贈呈

  • 寄贈した大型テレビ前にて記念撮影

チャーターナイト60周年記念アクティビティ

『ドナルド・マクドナルド・ハウスさっぽろ施設設備更新及び寄贈』

 

60周年を迎えるにあたり、節目にふさわしい記念アクティビティはなんだろう、と考えた時、真っ先に思い浮かんだのはドナルド・マクドナルド・ハウスさっぽろのことだった。

ドナルド・マクドナルド・ハウスさっぽろ(以下さっぽろハウス)は、北海道内の小児医療の中核施設である「北海道立子ども総合医療・療育センター(以下コドモックル)に隣接し、入院した子どもを看病する家族向け宿泊施設として2008年12月に開設された。運営主体は財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンだが、日ごろの運営は多くの無償ボランティアや寄附から成り立っている。

当クラブはさっぽろハウス開設の翌年、49周年(2009年)から継続アクティビティとして冬期間の除雪とトイレットペーパーの寄贈を行っており、日頃より身近なお付き合いをさせていただいている。

そこで、このコロナ禍で何かお困りのことは無いか、と尋ねてみたところ、いくつかの候補を上げていただき、その中から当クラブでいま出来ることを選定した。

非接触型水栓の寄贈と工事及び大型テレビの寄贈である。

非接触型水栓はこのコロナ禍では必要不可欠なもの。共同使用する水道蛇口が新型コロナ感染症のクラスター発生源となる可能性を鑑み、また、設備自体の老朽化も考慮し館内4か所の水栓をタッチレスタイプに変更する工事を行い、施設利用者、そしてボランティアの皆さんにも安心して水回りを利用していただけるよう配慮した。

また、大型テレビについては現在使用しているテレビが施設開設時のものであるという事情と、サイズが小さいため利用者が密になりがちであるということもあり、壁掛けタイプのものを寄贈した。

なお、この事業を行うにあたり、資金の一部をライオンズクラブ国際財団(LCIF)からのクラブシェアリング交付金を使用することとした。

残念ながら大勢が集まっての贈呈式というのは叶わなかったが、私たちができる最善の事業を行うことが出来たのではないかと思う。

 

記念アクティビティ実行委員長 L川谷 厚司

 

  • 非接触型水栓の寄贈(トイレ)

  • 非接触型水栓の寄贈(キッチン)

  • 非接触型水栓の寄贈(キッチン)

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